できっこないをやらなくちゃ

早稲田大学文学部中国語中国文学コースのキャプテンが綴る日常と非日常

保育園の時好きだった女の子にバイト先で再会した

初恋の定義は難しい。

始めて好きになった人なのか、初めて付き合った人なのか。

幼稚園や小学校低学年の頃に感じた「好き」という気持ちは果たして本当に恋心なのか。

 

僕に初めて彼女ができたのは中3の修学旅行のすぐあとで、僕は初恋の話題になると彼女のことを話すのだが、初めて女の子に恋心を抱いたのは保育園の頃だ。

 

保育園の同級生を今となってはほとんど思い出せないが、彼女のことは鮮明に覚えている。

 

みんなで日本昔話のビデオを鑑賞していたときに、僕は隣に座っていた彼女のほっぺたに初めて〜のチュウ🎶をした。

 

どうしていきなりそんなことをしたのかは今では全く覚えていない。

でもそのことが確かにあったということだけは今でも覚えている。

 

その子が昨日友達と2人で僕のバイト先のファミレスにやってきた。

 

2人組が入ってきた時、僕は思わず声をあげそうになった。しかし、もう14年も顔を合わせていない。もしかしたら違うかもしれない。

いやそんな偶然あるはずない。たまたま似てるだけだ。

 

注文は他の人が取ったのだが、たまたま料理提供をすることになり、グリル三冠王とライスを運んだ。

 

「ご注文の品以上でお揃いでしようか」とマニュアル通り聞き、そして彼女の顔を注視するとそれに気がついたのか、僕と目があった。

 

あ!と彼女が言ったのと同時に〇〇だよね?と僕は言った。

14年振りの再会に僕は緊張して些かコミュ障っぽくなってしまったのだが、お互いに14年振りの再会を喜んだ。

 

そのあとでSNSを交換し、今話している。

不思議な気持ちだ。

お互い5歳とかだったのに今ではもう成人している。そして当時僕達の世界になかったスマートフォンで連絡を取っている。

もしスマートフォンがなかったらどうしただろうか。電話番号を聞いただろうか。

そんなことを妄想してみる。

世界は常に進化し続けて、予測できない未来が今となって僕達に襲いかかってくる。

 

これからまた15年経ったら恐らく世界はもっと発展していて、また今では絶対に想像出来ない技術が僕らの生活を支えているだろう。

 

もしかしたらスマートフォンなんてもうなくなってしまうかもしれないし、車が空を飛んでいるかもしれない。本当に何が起きるかは想像出来ない。

 

予測できない未来に僕は時々不安になる。でも僕にできることは今までも今もそしてこれからも必死に「今を生きる」ことだけだ。

 

そんなことを爆弾ハンバーグをお客さんの前で切りながら考えていました。

 

ピース。