できっこないをやらなくちゃ

早稲田大学文学部中国語中国文学コースのキャプテンが綴る日常と非日常

深夜中文

中文を愛し、中文に嫌われた男、しゃおじょんです。

 

前回は中文の表演のことをだらだらと書いたのだが、今回はそれ以外のことをだらだらと書いていこうと思う。風俗やエロのことを書きたい気持ちよりも今はとにかく僕が属している中文のことを書きたいのだ。

この記事を書き上げたらもう中文のことは書かないかもしれない。なぜならこの中文合宿で僕は中文のキャプテンを引退したからだ。

 

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ブログを書き始めた当初、僕は中文のことばかり書いていた。

風俗ブロガーだとか、エロブロガーなんて今では言われているが、そもそもの始まりはまったく違う。

 

僕は池袋で12万ぼったくられてから”強くなる”をテーマに生きるようになった。

そして僕が2年になって中国文学コースに入ってできた友達といろんなことに挑戦するようになった。

 

僕は本気で強くなりたくて本当に彼らとたくさんのことに挑戦した。

 

特にエースのはいぐ〜とはバカなことを真剣にやりまくった。

 

去年の7月16日の夜

初めてはいぐ〜と二人で夜中に高尾山に登った

 

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あの時のワクワク感は今でも覚えている

上裸で叫びながら二人で高尾山を駆け上がった時、何かが変わる、そう確信した

 

 

どう変わるかはわからなかったけれど間違いなく僕の人生は大きく動き出すだろう、そう本気で思った

 

枠を超えてワクワクすることをやりたくなった

 

はいぐ〜ともう1人いつも一緒にいたのは、ずおたんだ。彼はボート部のマネージャーで忙しいが、中文にもいつも来てくれる。

 

初めて高尾山に登った一週間後に僕たちは勢いで3人で坊主にし、そして夜陣馬山から高尾山まで縦走をした。6時間ひたすらくだらないことを語りながら、そして途中の山でお酒を軽く飲みながら、僕たちは真夜中の山を歩き続けた

道を照らすのは僕とはいぐ〜のヘッドライトだけだ

 

青春ごっこを今も続けながら旅の途中

ヘッドライトの光は手前しか照らさない

真っ暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る

目的地はないんだ帰り道も忘れたよ

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その一週間後には熱海に旅行に行きブリーズベイというホテルに泊まり、皆で酒を飲み、翌日急遽サイコロ旅をすることになって仙台に我々は向かった

 

 

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牛タンを食べるためだけに仙台に向かった

そしてその日のうちに夜行バスに乗って翌日唐詩の授業にみんなで出た

 

こんなバカなことをやれる友達が今まではほとんどいなかった

 

初めての中文合宿を終えた後、僕は一つ上の斎藤さんと富士山に登った

 

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その後僕は一ヶ月一人旅をしたくさんのところに行った

 

一人旅の最後で陸前高田から地元の流山で歩いていた時、僕はLINE以外のSNSを消し、とにかく一人で歩きまくった

 

ブログを開設することを決心した

今までできなかったことに中文の奴らと一緒に挑戦して行く、その過程を物語としてブログに残しておきたい、そう思った

 

歩いている時に考えたブログの記事タイトルのメモが残っているのだが、結局書かなかった記事ばかりだ

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当時のはいぐ〜とのラインを見ると痛くて笑ってしまうが、僕は本気だった

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「ブログで世界にしゃおじょんは語りかける」

なんだこいつ、マジできつい

 

実は一人旅が終わったあと中文は一度危機に瀕した

 

9月18日にはいぐ〜とずおたんと3人でキャンプをやろうという話を夏休みが始まる前に話していた

 

そのためにはいぐ〜はアマゾンで寝袋とテントを購入し、キャンプを心待ちにしていた

 

しかし、ずおたんが用事ができてしまってこれなくなってしまった

 

するとはいぐ〜がいきなりネガティブになった

 

 

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 僕はキャプテンとして中文を維持する必要があった

エースのはいぐ〜なしでこれからの中文は考えられない

 

この日の夜、彼は急に釣りに誘って来た

僕はこの日用事があって徹夜したのだが、行くしかなかった

もしこれで横浜に釣りに行かなければ中文は滅びてしまう

それだけは阻止しなければならなかった

 

 

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そして翌日釣りに行き、僕たちは魚を待ちながら仲直りをした。

また中文が、始まった。

 

秋学期がはじまってから僕たちはもう止まることはなかった。

 

テントを戸山公園にはって鍋をやり、早稲田から高尾山まで1日かけて歩き、キョンシーのコスプレで中文の発表をやって、 バナナのコスプレでバナナをキャンパスで配り、横浜までゲロを吐きながら歩き、ボート大会に出場し中文コールをし、ヒッチハイクをし、禁酒会を作り、本当にたくさんのことを企画し、動きまくった。

 

 

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あの頃はよく夜中歩いた。歩きながら常に何をやったらワクワクするかを話した。

そしてその時間こそが一番ワクワクするものだった。

 

夜は短し、歩けよ中文

 

僕の十代が終わり、三年になってからは個々の力を高めるためにキャプテンの僕とエースのはいぐ〜が一緒になって企画をすることは少し減った

 

四月になってから僕はベーシックインカムシネマズの撮影がはじまり少し忙しくなった。それでも中文の奴らとは定期的に一緒にお酒を飲んで、一緒にタイに旅行にも行った

 

 

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六月、僕が教務主任に呼び出されて以降、僕は今まで関わることがなかったたくさんの人たちと会うようになりそれはそれは毎日が刺激的で楽しかった

 

だが、疲れてしまうようなこともたくさんあった

 

そんなとき僕は中文の奴らと一緒に酒を飲んだ

 

彼らといるときはいつでも心を素っ裸にすることができた

彼らと飲んでいる時だけは何も繕わないで済んだ

 

 

一年前のあの頃より僕たちは随分と強くなった

たくさん挑戦して成功もあれば失敗もあった

 

その挑戦の過程で僕はたくさんの人を傷つけて来たし

たくさんのひどい言葉を浴びせてしまったこともある

 

 

大切な友人や人が離れてしまったこともあった

まだ仲を取り戻せていない人もいる

 

 

それでも生きててよかった

 

正直何度も死にたいときはあった

高校生の頃から定期的に僕は死にたくなる時がくる

どうしようもない時がやってくる

やってられなくなる時がやってくる

 

中文合宿の最後の夜

みんなで飲んだ、たくさん飲んだ 

 

キャプテンも後輩に譲った

 

最後まで残った5人で4時ごろ外に出て全裸で走って歌った

裸足で全力で走ってブルーハーツを歌った

 

最後には円を組んでロードオブメジャーを歌った

心絵を声が枯れるまで歌った

何もかもが救われるような、そんな感覚があった

どこまででも行けるような気がした

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生きててよかった

生きててよかった

こんな夜をずっとずっと探していた

 

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女子数人がセミナーハウスから出て来たので一瞬でパンツをはいた

そして怒られた

 

僕はこれからたくさんの壁にぶつかるだろう

でも僕は負けない 負けるわけにはいかない

中文がついてる 負ける気がしない

 

これからもこいつらと

全開の胸 全開の声 全開の素手で

もっともっと 見たことのない場所に行きたい

感じたことの無いワクワクをずっと追い求めていきたい

 

はいぐ〜とウメハラは北京に一年間留学に行ってしまう

彼らはきっと強くなって帰ってくるだろう 尋常ないレベルで

 

9月からあいつらがいなくなってしまうのが寂しい

でも大丈夫だ 俺たちは中文だから

 

ありがとう、中文

中文に入ってよかった 

 

生きててよかった

 


深夜高速 / フラワーカンパニーズ

 

ピース。